75エルカミーノ リアアクスル

シボレーエルカミーノ リヤホーシングのオーバーホール その5 続・ホーシングのさび落とし

サビ落としの続きです。ネタ的にかなり地味な作業なので省かれがちですが、作業者にとってはかなり大変な作業です。こんな作業を細かく画像を添えて説明する変人は僕ぐらいでしょう!やった奴にしか解らない世界です。
以前フェンダー内は塗りましたがフレームは手を付けていませんでした。
ホーシング前側も仕上げます。国産だとデフキャリアごと外せますがアメ車はホーシング内にデフを取り付けます。
単体作業出来ないので、歯当たり調整は大変ですね。
燃料ホースは以前、タンクを降ろした際に新品に交換しています。この辺もしっかりマスキング予定。
アブソーバー、コイルスプリングも外します。コンプレッサー装着。アブソーバー脱着。スプリングを縮めて横に倒し引き抜きます。今後、後ろを下げるかもしれないので現状のスプリング長を測定。
でも、はっきり言って第4世代のエルカミは下げてもイマイチカッコ良くないです。最大の原因はリアゲートが斜めってるからだと思います。
これでスプリングの受け部も磨けます。ゴシゴシごしごし・・・
続いて左側。下から手がロクに入らない固定方法がチョットダメですね。アメリカ人もやりづらいのか、片方が横方向にスライドできるようになっています。アブソーバーを外すとホーシングはグラグラであっさりスプリングが抜けました。恐らく初めにアブソーバーを外せばスプリングは外れちゃうんだろね。こちらも受け周辺をゴシゴシ。ホーシングを固定しているコントロールアーム。ダイソーにいいのが売っていました♪これが結構使えます。スプリング受け上部。こういう所も見て見ぬふりは出来ません。体勢を考えると地獄な作業です。自己満足以外の何物でもないですね。バンプラバー周辺。長年の誇りが大量に蓄積。。。綺麗にさらいました~

この後、シンナーで脱脂してマスキングして塗装です。

床には大量の泥や埃。私の努力の結晶です。