75エルカミーノ リアアクスル

シボレーエルカミーノ リヤホーシングのオーバーホール その7 アクスルシャフトベアリングの交換

待っていた部品が到着しました。アクスルシャフトベアリングとオイルシール、キャリパーのオーバーホールキット他です。

ベアリングの脱着

さて、リアアクスルのメイン作業である、アクスルシャフトベアリングの交換を行います。
オイルシールの確認。海外製はバラす前に必ず確認しましょう。
オイルシールを外します。マイナスドライバーで一撃必殺!
シャフトベアリングが見えてきました。ベアリングは圧入されています。何で外すか?

こんな便利なプーラーが売っていました。
ベアリングに合ったプーラーを選択し、
挿入ベアリングのレースに引っかけます。
スライディングハンマーと合体。アタッチメントは借り物です(インチをミリ変換)
あっさり抜けました。昔ならプーラーを自作したんでしょうけど、もうそういう尖がった事は辞めて綺麗な専用品を求めるようになってきました。
ベアリングの確認。かならず行いましょう。

反対側

シール抜きをコマ割りで(笑)
メイドインUSA!
アクスルシャフトへ挿入してみます。当たり前ですがスカスカでした~

ベアリングの挿入(右側)

新品のベアリングをセット。
タガネを使って叩き込みます。

音が甲高くなったらドン付きの合図。
圧入完了!
今度はオイルシール。
壊さないように叩きましょう。
シール装着。
シールのリップにグリスを塗っておきます。
アクスルシャフト挿入。
シールとの当たり具合を確認。
右側完成!

ベアリングの挿入(左側)

交換するベアリングとオイルシール
挿入!
オイルシールを叩き込みます。私は直接叩いちゃいます。

ベアリングにギヤオイルを塗っておきます(初期なじみ)
オイルシールにグリスを塗布(初期なじみ)
小さい事ですがとても大事な事です。
アクスルシャフトのスプラインは28コマです。
アクスルシャフト挿入。

左側も終わりました~