75エルカミーの修理デス

ドアウェザーストリップの交換とドアミラーのガタ締め付け、ウィンドウレギュレーターの点検をします

先日、ルーフ側のウェザーストリップを交換しましたが、今回はドア側のウェザーストリップの交換をします。早速ドアパネルを外そうとしたらエルカミーノは上下分割式でした。コストがかかっておりますね。しかも、樹脂パネル。同年式の330も一部樹脂パネルでしたが、取り付けボルト穴周辺はクラックがたくさん入っていて劣化が進んでおりました。今後、このクルマはどうなっていくのでしょうかねーDSCN7825

75のドアパネル
73elcobob6ちなみにこちらは73年型のドアパネル
私は73のデザインの方が好みです。

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室内・外を仕切るシートが現れました。驚いたことに”紙”です!しかも状態が素晴らしい♪
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運転席側はドアミラーのリモートコントロールレバーがつながっております。

外そうとしましたがコントロールレバーのプラスチック製メッキ枠の裏にある突起を壊す気がしまして止めました。。あまり深追いして壊しても、部品がないので触らないほうが無難だと思います。DSCN7853

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取り付けのボルトが緩んでいてカタカタ動きます。
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このように3本のワイヤーを使ってミラー調整を行うのです。今考えると超アナログですが当時は室内から調整できるのってすごいことだったんですよ。

ミラー取り付けの締め付け
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ウィンドウレギュレーターの点検を行います。動作は良好でガタもありません。ドアロックのリンクも点検しましたが動きもスムーズでチョット拍子抜けしちゃいますね (笑)しかし錆が無い。。DSCN7833
ドアウェザーの点検。見かけはイイんですがカチカチです。
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またまたどこかで見たような画像ですが場所が違いますよ。。ドアに貼ってあるデカールはOPタイヤの説明文です。
全然腐っていません。カサブタ一つなし!アメリカってすごいですよね~
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レールもローラーも綺麗!

ドアウェザー取り付けのリテーナーが何個もドアに残ったままです。劣化してカチカチで手でつまんでも外せません。
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こういうのを安易にニッパーとかで外そうとすると切った瞬間にドアに傷を付けます。場所はドア下なのでそこから錆が発生しやすい。タッチアップすれば違いますが、そもそも傷を付けなければいいのです。
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丁寧にそれ用の工具を使うと後悔しないです。僕はこういう作業には必ずマスキングテープで養生します。
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ドアのウェザーストリップです。ルーフ側と同メーカーなので安心しています。
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ドアウェザーのリテーナーも新品が同封されています。
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ドアウェザーは基本的にリテーナーで固定するだけですので簡単です。ドンドン元に戻していきます。
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一回でまとめようと思いましたが、やはりボリュームがあるので反対側は次回に書きます。