75エルカミーノ 350E/Gオイル漏れ修理

シボレーエルカミーノ 不人気年式のエンジンルームをディテールアップ大作戦 その7 エンジンルーム内フレームの塗装

前回塗装したエンジンの塗料を乾燥させている間にエンジンルーム内のフレームの清掃と錆落とし、塗装を行いたいと思います。エンジンは宙づり、ミッションはジャッキに載ったまま放置(笑)全てが半端のまま、また違う作業に入ります。
エルカミは長年放置したオイル漏れによって流れたエンジンオイルがフレームを保護していたようで、錆びてはいますが表面だけで状態は良好です。
なので、あまり神経質になって錆落としはしません。
どちらかというと錆というより泥を落としたいです。オイルを吸った泥を落とすのは結構大変なんです。
スクレーパーやワイヤーブラシ、スコッチブライト等を使って錆を落としシンナー、パーツクリーナーでオイルを流し、塗装します。
細かい所も擦っておきます。
黒く塗り潰すのは簡単そうで実は大変です。部品の奥に見えるフレームまできちんと塗ってやらないと逆に塗り残しが目立つからです。だから何度も重ね塗りをする必要があります。とりあえず塗装一回目終了。

エンジンのマスキングを剥がします

敢えて、シリンダーヘッドはシルバーのままにしました。タペットカバーまでオレンジにしちゃうと何か汎用エンジンみたいで・・・こっちの方が良くないですか?

一気にメリハリが出たと思います。自分を信じて良かったです♪
エンジンのマスキングを剥がしつつフレーム塗装を同時進行。



ステアリングギヤボックスの蓋をシルバーで塗るのが好きです♪
3回重ね塗りまして艶々のテカテカに仕上げました。

フレームを塗ったのはあくまでエンジンルーム周辺だけです。区切りの良い所で塗装を終えていれば次回、いつか行う塗装の続きも楽です。今回のテーマはエンジンルームの仕上げと決めていますので余計なことはしません。まとまらなくなりますからね~