75エルカミーノ エアコン修理

シボレーエルカミーノ 純正エアコンの復活を目指す その9 エアコン作業の結末

エンジンルーム内の最終仕上げであるエアコン作業もいよいよ大詰め!各パーツに一抹の不安を抱きながらの作業となっていましたが、今回ガスを入れて結果報告です。各部清掃で果たして治るのか?
私はエアコンのガス冷媒を入れる道具は持っておりませんので、電装屋さんに依頼しました。
そもそもR12ガスのエアコン装置をR134化している模様ですが、どこまでバラしてガスを入れ替えているのかは不明です。こういう時、ほぼほぼ思っているような作業はされていないと考えるのが賢明です。ダメだと思いながら敢えて作業をしていました。治ればラッキー♪ってな具合。

案の定、圧力が上がりません。しかし色々と弄っていると一瞬、室内の吹き出し口から冷気が流れてきました!ほんの一瞬ではありましたがエキスパンションバルブが作用して霧状のガスとなり、エバポレーターが周囲の熱を奪い冷たい空気がブロアモーターによって吹き出し口から出たという事です。

冷気が室内から出なくなってもエバポレーターに繋がっている縦の配管はキンキンに冷えています。エバポレーターが詰まっているのでしょう。
エンジンを止めると「シュー」っと、エア漏れのような音が聞こえてきました。なんだなんだと調べてみるとなんとコンデンサーからガス漏れ(泣)
この時点で、とりあえずエバポレーター、コンデンサーはダメ!
構造がイマイチ分からないVIRも交換したいところです。

「やっぱりまとまんないねー」っとエンジンを掛けながら帰宅の準備をしていると突然、コンプレッサーから打音発生~
慌ててエンジンを止め、クーラーベルトを外しました。

ガスを入れすぎていた訳ではないので、コンプレッサーもダメでしょうね。。。
エアコンパーツは全損という結果になりました。
クーラーベルトが繋がっていないのには訳があります。
それは「壊れているから」

来年、リベンジを誓い次の作業へ移ることにします。