引上げ当初からブレーキに不具合があったぶた目カミーノ。奥まで強く踏めば止まりますが倍力装置が全く作用しておりません。
ブレーキペダルを踏むと「シュー」っとエア漏れのような音がします。マスターバック内で負圧が保持できておりません。
シューっとエア漏れの音を奏でながらスーッとペダルは奥まで進んでしまいます。危ない危ない。マスターバックは交換ですね。マスターバックを交換するには手前にあるマスターシリンダーを外す必要があります。
バックにはブレーキオイルが流れた跡あり。サビサビです・・・
ブレーキオイルも減っていました。僕はもう大人なのでマスターシリンダーも交換対象に入れます。つか、バックと共に購入しておりました。絶対に漏れていますからね~。しかし汚い。。。
そしてここでやっとジャッキアップしてブレーキキャリパーとリアのホイールシリンダー、ブレーキホース、そしてブレーキパイピングのオイル漏れ&クラックを確認します。
購入前に下回りは覗き込んで漏れがないことを目視確認しています。タイヤを外してみるとローターやバッド、ブレーキホース、ボールジョイント、アッパーアームのコントロールシャフト、ショックアブソーバー、コイルスプリング等あちこち交換されておりました。これには驚きました!!
ドラムを外した画像がないのですが(暇を見て画像を追加します)漏れはなさそうなのでエア抜きしてブレーキオイルを入れ替えますが、次回の車検までにはキャリパーのO/Hとホイールシリンダーの交換を行いたいですね。出来れば、ブレーキパイプも作り直したいなぁ。。。アルフィンドラムにステンレス製デフ上通しエキゾーストパイプ。デフオイルも交換しているようで黒ボンドが真新しい感じ。意外にもきちんと整備されている車両に驚きですね~
外したついでにマスターバック裏も綺麗に清掃です。70年代にこんなコルゲートチューブなんてないと思いますのでハーネスは交換していると思います。…でも通し方が気に入らないので後日やり直すのですが。
新旧比較。バキュームチェックバルブは近代化されていますね。
新品のマスターシリンダーです。なかなかエアが抜けないので単体でエア抜きしてから付けましょう。
合体です。ブレーキパイプのねじ山を壊さないように慎重に締め込みます。
カチカチのバキュームホースとバンドも交換です。バンドは腐ってました。。。
このあと、ブレーキオイルを入れてエア抜きをして完成です。毎日コツコツ深夜に行っておりましたので奥様の右足を借りることが出来なかったので、ぼっちエア抜きしました。。。