75エルカミーの修理デス

シボレーエルカミーノ 冷却水(クーラント)吹き返し疑惑 

エンジンが掛かったのも、つかの間、、、冷却水吹き返し(ガスケット抜け)疑惑が発生です。でもなんか様子がおかしいのです。。

ボンネットを装着する段取りをしながらクーラントのエア抜き。

事件発生!

ファンネルを装着し冷却水の様子を伺っていると湧き出してきます!
「何だこりゃ??色々弄っちゃったんでガスケット抜けちゃったかな?」 ・・なんて思いましたが、よく見るとエアは噛んでいない(重要)
ラジエターは最近交換した形跡の見える樹脂のサイドタンク式。キャップも新しいです。
サーモケース辺りからクーラントの漏れを発見。シルバーに塗ったばかりなのに・・・やはり塗る前に外して確認しておくべきでした。
サーモの目視点検。
ガスケットは交換が必要です。切れちゃった・・
しばらく放っておくと適量な位置へ戻ります。増えていない→エア噛んでいない

なんだか気持ちが悪いです。
こうなるとボクはシツコイです。徹底的に調べます。

ウーン、100℃程度のお湯では変化が見られず。。。
悩んでいても仕方がないので、デルコのサーモスタット購入!
新旧並べ、水を入れた鍋に火をつけ沸騰させます。
新品バッチリ開きます。ちなみにどちらも開弁温度設定は同じ。

現車サーモ。こちらも問題なく開いてます。おぉっと、縦スジが見えます。開きが悪い時があるのかな?開きが悪い→オーバーヒート気味?→クーラント湧き出す??? あり得なくは無いか。。
サーモケースのガスケットを作成。デザインカッターは小学生の時にデコトラのプラモを作る際に購入した30年モノです(笑)イイモノ(国産)は長持ちしますね~

新品のサーモを装着し復元。念には念を入れジャッキアップさせてエア抜きを試みます。


今度は大丈夫そう♪
熱いのを我慢し指を突っ込んでみてボコボコと吹き返しているような気配があるか確認。オッケー

日が暮れる前に試運転を試みる

サブタンクの量を確認。
そしていざ、出発!

約1時間、25キロ程度適当に飛ばしながら走行しコンビニで一休み。
一回り点検。ボンネットを開けた瞬間の匂いが重要です。異臭なし。
下回りを確認。こちらもクーラントの漏れや匂いは感じません。
サブタンクの量も変わらず。治ったかな!?

帰宅後の事件簿

治ったと確信したパパはルンルン気分で自宅へ戻ると散水ホースで遊んでいた娘がエルカミめがけて誤噴射っ!!

一瞬目を合わせ、空気を察した我が娘、自ら拭き取りを開始しました(笑)
トラブル回避を学んだようです♪