今回はエアコン部品、コンデンサの清掃です。コンデンサとはコンプレッサーで圧縮されて高温、高圧になったエアコンガス冷媒を冷やして液状にさせる装置です。大抵ラジエターの前にありますが、クルマによっては場所がなく、コンデンサに電動ファンをつけて単体になっていることもあります。エンジンルームを仕上げる際、エアコンは別に機会に行おうと決めていたのでスルーしていました。作業にはクーラントを抜いて再びラジエターを降ろすことになります。
ラジエターを外す際に毎回面倒なのがオートマオイルの配管。
重力に逆らわないようにそーっと外してメクラをします。私は私生活において栓になりそうなものは捨てずに保管しています。
ラジエター脱着。ファンシュラウドはそのまま。
コンデンサが見えます。
ボルトを4本外すと外れました。
コンデンサ内部の洗浄
エバポレーター同様、パーツクリーナーを使ってよく洗います。
エアガンも使って・・・
初めはこんな感じでしたが、
作業を繰り返し、透明になってきました。
フィンの修正と塗装
潰れていたフィンをせっかくなので修正します。
潰れているより起こした方が見栄えが良いですよね?
早朝、少し早起きして通勤前にコンデンサを洗う準備。
スチーム洗浄。
長年の汚れを洗い流します。
立てかけてから会社へ向かいます。その間に乾燥を待ちます。
汚れもよく落ちてくれました!
翌朝、まともや早起きして今度は塗装です。
いい感じです。
クルマへ装着。
ラジエターも元へ戻しました。
ラジエターグリルから覗く、、
クーラントを入れます。
若干残りました。
なかなかこういう事って出来ないですよね?
毎日少しづつラジエターホースをモミモミ(笑)
4日目に全部入りました!自分のクルマだから出来る作戦ですね。